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汗の豆知識>発汗の仕組み

皮膚には温度を感じる場所があります。 この知覚神経を通じて、温度の情報が脳へと伝達されます。

脳で体温を担当している視床下部に「暑い」と伝達されたとき、 視床下部は体に「汗をかいてください」と命令を下します。 この命令は交感神経を通じて、一気に全身のエクリン汗腺に伝わります。

このときどのようなことが起こっているのかというと、 神経の末端からアセチルコリンという伝達物質が出てきます。 そしてこのアセチルコリンはエクリン汗腺に入り込みます。

エクリン汗腺はアセチルコリンに促されて、汗をかく態勢を取ります。 まずは、血液から血しょうを集めるのですが、 血しょうには貴重な成分がたくさん含まれています。 そのまま汗にして出してしまうのはもったいないので、 大事な成分のほとんどは、汗腺の導管から血液に返します。 そして、水分のみが皮膚の外に出るようにします。

この水分が皮膚の外で蒸発することで、体温が下がります。 これが、汗をかく仕組みです。


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