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危険な汗の症状

体温調節を行うためにとても大切な汗ですが、 汗のかき方によっては深刻な体の状態を表していることがあります。 汗にまつわる注意してほしい症状について、いくつかご紹介します。

・無汗症
無汗症とは、多汗症とは逆にまったく汗をかかない症状のことです。 比較的体力のある方でも、一時的にこのような症状が起こることがあります。 それは、風邪の引き始め、寝冷え、冷たいものの飲食過多などによるものです。 一方、常時無汗症状の方もいます。 このような方は自律神経失調症状があり、 ノイローゼなどの精神疾患を持っている場合が多いです。

・脂汗、冷汗
脂肪体質や化膿性体質の方は、脂汗をかきやすいです。 それについては問題はありません。 注意が必要なのは、急激な脂汗の発汗があったときや、 胸部や手のひら、足の裏にかくような場合です。 冷や汗も同様です。

・盗汗(寝汗)
運動したときにかくような、さらさらとした寝汗なら問題はありません。 注意が必要なのは、頭部、首から胸の周り、腰から股の周辺、膝から足へかけて 粘っこい汗が出るようなときです。 こういう汗は寝汗と区別して、盗汗と呼ばれています。 盗汗は、精神不安を持っている人に多く、 結核などの消耗性疾患を持っている人にも見られるものです。

これらの症状が長引けば、場合によっては命にかかわります。 思い当たる場合は病院で診てもらい、適切な治療を行いましょう。