トップページ > 多汗症とは > 多汗症治療「精神療法」

多汗症治療「精神療法」

精神性多汗症は、精神的緊張などから起こります。 ここでは精神性多汗症を治療するために有効であろう精神療法を、 いくつかご紹介します。

・精神分析療法
自分で自覚することのできている意識は、氷山の一角にすぎないといいます。 習慣や、クセなどはすべて無意識に行っているというように、 多汗症の原因も実は、意識できていない無意識の中にあると考えられます。 この無意識にアプローチしていく方法が、この療法の特徴です。 この療法では週に何回かの面接を行うのですが、とても時間がかかるのが難点です。

・系統的脱感作法
手のひらの汗に特に効果があると言われています。 この治療法では、どのような場面で緊張し、汗をかいてしまうのかを ひとつずつ探っていきます。 最終的には、大汗をかく場面を思い浮かべても、 リラックスしていられるようになることが目標です。

・ロゴセラピー
ロゴセラピーの考え方を紹介します。 「昨日はまたたくさん汗をかいてしまった」と考えるのではなく、 「昨日はまだほんの少ししか汗をかいていない。今日はもっと汗をかいてやろうではないか」 という風に考える方法です。 このような考え方を用いて治療するため、 ロゴセラピーは、開き直り療法という風にも言われています。

ただ、精神療法は治療までに時間がかかります。 また、治療者との相性や、技術などによっても効果がかなり左右されます。 これだけに頼るのではなく、別の治療法と併用した方が、 治療効果が現れやすくなるはずです。