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皮下組織掻爬法

皮下組織掻爬法では、 ワキの真ん中を数cm切開し、キューレットというスプーン状の器具を挿入します。 そして皮膚の裏側を削るようにしてアポクリン汗腺をかき出していきます。

剪除法などと比べると、切り口は小さくて済みますので、傷跡は目立ちません。 しかしキューレットの扱い加減が非常に難しく、 やりすぎると皮膚を傷つけてしまいますし、 逆に施術が足りないと、全てのアポクリン汗腺を取り除くことができません。 このあたりは非常に加減が難しく、 治療がうまくいくかどうかは医師の腕にかかっています。 全てのアポクリン汗腺を取り除けなかった場合は、再発する可能性が出てきます。

また、手術後は皮膚が生着しにくい、という特徴もあります。 「アポクリン汗腺をかき出す」という手法のため、皮膚組織の損傷が大きいからです。 このようなことから、回復にも時間がかかってしまうのが欠点です。 残念ながら、治癒率が60%程度だと言われており、 再発する可能性も比較的高い治療法です。